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杜の都の住人さくらが日々の想いを綴る・・・ さくら草紙(Yahoo!)の 続編です


by withme95
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同窓会

99年度卒業生達の同窓会にご招待いただきましたので、
どきどき、わくわくしながら、行って来ました。

私が担当したのは、高2、高3の時。
選択者のみだったので、学年の半数にも満たない人数でしたが、
とにかく個性的で(良くも悪くも)記憶に残る学年でした。

受付で名札を受け取る前から、あちこちから声をかけてもらい、
嬉しいやら、「???」やら・・・・

名前を言われても、思い出すのは制服を着た高校生時代の姿ばかり。
タイムマシンに乗って、突然未来に来てしまったような、なんともいえない
不思議な気分でした。

当時の面影を残しつつ、美しく、凛々しく成長した卒業生達に戸惑い
ながら(苦笑)押されるようにして会場に入ると、

まもなく、オルガンの前奏が始まり・・・・




「礼拝」から、同窓会が開始されました。

最初は少し距離をとっていた卒業生達も、中盤の抽選会の頃には
往時のにぎやかさを取り戻し(・・・・それ以上だったかも?)
あちこちの輪で盛り上がりをみせていました。

私の一番の驚きは、赤点組さんが揃ってやってきて、
「勉強は嫌いだったから、先生にはいっぱい迷惑かけたけど、
私達、先生のキャラは大好きでした!」という、告白(?)でした。

ありがとう。嬉しかったわ♪

終盤、久しぶりにお会いした先生とのお話の中で、
「我々の仕事は、耕した土に種を蒔き、水をやって日をあてること。
時には、花開く場面に立ち会えることもあるが、稀なことですよね。
今日は、たくさんの花を見ることが出来て、教師冥利に尽きます。」
という言葉が印象に残っています。

まだまだ一日一日のことでいっぱいいっぱいで、
怒ったり、笑ったり、不安定な私です。

いつか、「教師冥利に尽きます」という言葉が自然に出てくる日が
くるのかしら・・・・???

とりあえず、私は私らしく、センセ稼業を続けていこう!

そんなパワーをもらったひとときでした。
by withme95 | 2006-03-27 00:10 | 学校